2010 12・19 第39回魚沼ゲーム会(南魚沼市民会館)

今回の参加者:アサイ、じゃん、やつ(敬称略)。

今年最後の魚沼ゲーム会は12月半ばの開催でしたが、心配していた降雪も無く、無事開催できました。雪が降って困る点といえば、交通に支障をきたすこととか、家から外に出たくなくなる点とかがありますね。

さて、今回最初に遊んだゲームは頭脳絶好調。魚沼ゲーム会で遊ぶのは久しぶりです。じゃんさん、アサイさん、やつの3人でプレイ。

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盤上にタイルを配置して6種類ある得点をまんべんなく稼いでいくのですが、中盤から後半にかけて特定の得点を稼ぐのに苦労したり、タイルの置き場に困ったりします。いずれかの得点を18点集めた時に行える追加の手番を上手く活用するのが重要。簡単なルールでジレンマを味わえる良いゲームだと思います。

1位 じゃん:10
2位 やつ:9
3位 アサイ:8


続いては傑作競りゲーのラーをプレイ。

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様々な種類のタイルを引いてボード上に並べていき、競りで獲得していくゲームです。全部で3ラウンド行われ、それぞれのラウンド終了時に得点計算が行われます。

プレイヤーは手番時にタイルを引くか、競りを行うかを決めます。引いたタイルの種類によっては、直ちに競りが行われる場合があります。

競りは各プレイヤーが順番に前の人よりも高い値で入札するかパスするかの一巡方一発入札方式(と書けば分かる人には分かるかな?)で、一番高い値を提示した人がタイルを全て獲得します。なお、獲得したタイルの種類によっては、今まで獲得していたタイルが捨てられてしまう場合もあります。

入札に使用した木製チップ(それぞれに数値が書いてあり、高い方が強い)は、既にボード上に置かれているチップと交換します。交換したチップは現在のラウンド中には使用できず、次のラウンドになると使用できるようになります。「高い数値を使用して入札してもいいが、交換したチップの数値が低いから次のラウンドで苦労するかもしれない」とか「置いてあるチップの数値が高いから、たいしたタイルがおならばないうちに低い数値のチップで入札してみるか」などといった駆け引きが生まれます。

入札に使用できるチップが無くなったプレイヤーの手番は飛ばされます。全てのプレイヤーがチップを使用したらラウンドが終了します。あるいは、競りを行わせるタイルが一定枚数溜まった場合もラウンドが終了します。

ラウンド終了時には、獲得したタイルの種類に応じて得点をもらえます。ただし、ある種類のタイルを持っていないと得点を失う場合があります。タイルによっては、得点計算後に捨てられるものもあります。

基本的なルールはタイルを引くか競りを行うかだけのシンプルなものですが、タイルの種類が多いうえにそれぞれの得点換算方式が異なるので、最初はちょっとややこしく感じるでしょう。また、競りゲーですから入札の相場がある程度分かってこないと面白さが見えてこないかもしれません。慣れてくれば、シンプルながら悩みどころが多いところを楽しみつつ、タイルの引きに一喜一憂できるようになると思います。

1位 やつ:49
2位 アサイ:34
3位 じゃん:33


昼食後、もしかしたら4人目の参加者が来るかもしれないので、待ち時間を利用してギャングオブフォーをプレイ。

このゲームは大貧民+ポーカーといった感じのシステムです。親が「1枚」「同じ数字を2枚出すワンペア」「同じカードを3枚出すスリーカード」「ファイブカード(ストレート、フラッシュ、フルハウス、ロイヤルストレートフラッシュ)」といった組み合わせでカードを出し、他のプレイヤーが同じ組み合わせでより強いカードを出していくというもの。同じセットなら数字の大きいものが強いです。

組み合わせを出せないプレイヤーはパスをしていき、最後に組み合わせをを出したプレイヤーが次の親になります。なお、「同じ数字4枚のギャングオブフォー」という組み合わせが手札にあれば、どんな組み合わせの場合でも出すことができます。この組み合わせより強いのは「同じ数字5枚のギャングオブファイブ」…というように同じ数字のカードをより多い枚数で出さないといけません。

いずれかのプレイヤーが手札を全て出したらラウンド終了。他のプレイヤーは残った手札の枚数に応じたマイナス点をもらいます。誰かがマイナス100点に到達したらゲーム終了。最もマイナス点の少ないプレイヤーが勝ちます。

3ラウンドほど行ったところで終了。ちなみにじゃんさんは3ラウンドとも手札を出し切り0点、アサイさんが-11点、やつが-26点でした。


4人目の方が欠席ということで3人会確定。そんなわけで、じゃんさんが持ち込んだした3人でも遊べるゲームの中から、まずはK2を遊んでみることに。

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ポーランド製のボードゲームで、今のところ日本で紹介しているところは無いようですが、boardgamegeekで検索してみたらありました。過酷な環境下での登山をテーマにしたゲームで、プレイヤーは2つある自分の登山者コマをできるだけ山の高いところまで移動させることを目指します。

wikiによれば『K2(ケーツー)はカラコルム山脈にある山。標高は8,611mで世界第2位。中国・新疆ウイグル自治区とパキスタン(ただしインドは「カシミールのパキスタン占領地」と主張している)の境にある。奥地にあるため19世紀末までは無名の山であった。不安定な天候、強い風、急な傾斜により登頂の難しさでは標高世界第1位のエベレストより上と言われており、エベレストよりも登頂成功者が少ない(250名)ため、世界一登ることが難しい山ともいわれる。遭難者の数も多く、チャールズ・ハウストン、ロバート・ベイツ共著の書籍から「非情の山」と呼ばれる。』とのこと。

各プレイヤーは手札からカードを3枚選んで一斉に公開します。カードには「移動する数値」と「移動せず体力回復する数値」が書いてあります。出したカードに書いてある移動力の分だけコマを進めることができますが、登山ルートによっては移動力が2とか3とかより多く必要な場所があります。また、他のプレイヤーよりも多くの移動力のカードの組み合わせを出したプレイヤーは、危険を冒すということで移動力が減らされてしまうので、他のプレイヤーがどれくらいのカードを出すか勘繰ることも重要です(各プレイヤーには同じ内容の山札が用意されていますので、ある程度カウンティングしたほうがいいです)。

山の高いところまで登ると高得点になりますが、その得点が確定するのはゲーム終了時。ゲーム中、各コマは山の過酷な環境や不安定な天候によって体力が失われていきます。体力が0になったコマはゲームから脱落し、どんなに高いところまで登っていてももらえる得点が最低点になってしまいます。体力を回復させるカードを出したり、テントを張ってその場に留まることで体力を回復することができます。

一定のラウンドが経過してゲームが終了したら、コマが到達した高さに応じた得点をもらい、最も得点の高かったプレイヤーが勝利します。

いざ山に登ってみると、思いのほか厳しい展開で体力がどんどん失われていき、気づいたらやつのコマ1個が体力0になってしまい脱落orz 他の2名は脱落するこはありませんでした。なお、ゲームボードは易しいルートと難しいルートの裏表があり、今回は易しい方で挑戦しました。

ルールは簡単で、一番乗りを目指すレース展開を楽しみつつ、死と隣り合わせの登山のスリルも味わえるという良いゲームです。今のところ個人輸入でもしないと入手できないのが難点なので、どこかの国内ショップやメーカーが取り扱うようになればいいですね。

1位 じゃん(黄):17
2位 アサイ(赤):15
3位 やつ(青):8


続いてのゲームはメルカトル。ローゼンベルグの新作ゲームです。

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ヨーロッパの各地を渡り歩いて、いろいろな品物(武器、食料、衣類、ワインetcが全8色のコマで表されている)を集めつつ、それらを各地にお届けして得点を稼ぐゲームです。

プレイヤーには「届ける品物」と「届け先の国」が指定された依頼カード?が配られ、それらの条件を達成するように行動します。依頼を達成すると、より得点が高くかつより難易度の高い依頼カードをもらえます。

依頼カードが主な得点になるわけですが、不要な(または達成が無理だと思う)依頼カードを売ることもできます。売った場合、お金がもらえます。お金を支払うことで、ボーナス得点や追加効果をもたらす特殊カードを購入することができます。

ゲームは一定期間が過ぎると終了し、最も得点の高かったプレイヤーが勝利します。

今のところ情報が少ないゲームなので、じゃんさんから聞いたルールを大雑把に説明するとこんな感じ。日本で流通するという話もあるようです。依頼達成に必要な品物を集めたり、効率よく国々を移動するのに悩みますが、基本的にはシンプルなシステムです。

1位 じゃん:54.5
2位 アサイ:51
3位 やつ45.5


今年最後のゲームは、交渉系ゲームのチャイナタウン

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ゲームの大半は交渉に費やされるという、ある意味プレイが難しいゲームです。3~5人で遊べますが、人数が多い方が盛り上がるでしょう。やつが1999年に入手して以来、一度も遊んだことが無かったので是非とリクエストしました。ちなみにアレア版です。今ではリメイク版が出ています。

ゲームは全部で6ラウンド行われます。その間に、プレイヤーは自分の商売をできるだけ大きくして収益を多く上げるようにします。

各ラウンドの開始時に、プレイヤーには土地カードと、商売タイルが配られます。プレイヤーは配られた土地カードに書いてある数字のマスに自分のマーカーを配置します。

その後、各プレイヤーは土地の所有権や、手持ちの商売タイルを巡ってひたすら交渉します。売買したり交換したりするわけです。制限は特に無し。何らかの約束をしてもよいが守らなければならない決まりはありません。交渉を突き詰めすぎると時間がかなり掛かるので、5分とか10分に区切った方が良いようです。

交渉を終えたら、自分の土地に商売タイルを配置していきます。同じ種類の商売タイルが隣接するように置くと、収益が増えていきます。全員が配置を終えたら、商売タイルの数に応じた収益をもらいますが、その時にボーナスカードをめくり、追加の収益があるかを決めます。

6ラウンド終了時にもっともお金を持っていたプレイヤーが勝利します。

交渉のセンスが問われるシステムですが、初めてのプレイなので特にカツカツとした交渉は行われず、平和的にやり取りをしていきました。人数が増えたりゲームに慣れてくると、より本格的な熱い交渉が繰り広げられるようになるかもしれません。

1位 じゃん(青):162000
2位 やつ(緑):142000
3位 アサイ(赤):13200

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